骨病変とつき合いながら日常生活を送るために

痛みの緩和

Q4.
骨の痛みを和らげることはできますか?
A4.
鎮痛薬や放射線治療、あるいは骨を強くする注射によって、痛みを緩和することが可能です

骨の痛みには、鎮痛薬の投与や放射線治療あるいは骨を強くする注射を行います。病院によっては緩和ケア科やペインクリニック科など、痛みの緩和を専門に行っている診療科がありますので、専門の先生と相談しながら治療を進めることもあります。

痛みに関しては、なかなか言い出せない患者さんが多いようです。単に「痛いですか」と伺ってもお答えがないのに、「今までできていたのに、できなくなったことはありませんか」と質問の仕方を変えると、「寝返りが打てなくなりました」とお答えになることがあります。詳しく伺ってみると、実は痛みが原因なのです。もし痛みがある場合、遠慮せずに整形外科でも血液内科の先生でもかまいませんので、伝えるようにしましょう。その際、“痛くて何ができないのか”を教えていただけると、適切なお薬を処方できますし、日常生活でのアドバイスができるかもしれません。また、痛みを訴えることで、ご家族の協力が得られ、患者さんの負担が軽くなる場合もあるでしょう。