受診時のワンポイントアドバイス

先生の説明を聞くとき

Q1.
初診もしくは診断後間もない患者さんが受診する際、あるいは先生から説明を受ける際のアドバイスを教えてください
A1.
ご自身のことをよくわかってくれている方といっしょに受診することが大切です

多発性骨髄腫の患者さんで、初診もしくは診断後間もない方は、まだ主治医の先生との信頼関係が十分にできていませんので、受診時には不安や緊張があるはずです。それを和らげるには、ご家族やお友達など、ご自身のことをよくわかってくれている方といっしょに受診するとよいです。特にご高齢の患者さんでは、耳が聞こえにくい方もおられますし、家での生活状態なども先生に聞かれますので、身近な方に同席してもらうと、主治医の先生は助かると思います。

不安や緊張があると、先生の話の半分くらいは忘れてしまうものです。先生の説明をメモにとるのもよいでしょう。わからない字や言葉はその場で尋ねるようにしましょう。もし先生の話を録音したいときは、前もって許可をもらってください。ある程度、先生と信頼関係ができてから頼んだほうがよいかもしれません。

また、初診もしくは診断後間もない患者さんでは、家族背景や社会状況(お勤めされているのかどうかなど)、経済状態、生活環境(どなたかといっしょに生活されているのかどうか、通院できるのかどうかなど)、既往歴(きおうれき)(これまでの病気)、アルコールやたばこ、飲んでいる薬など、詳しく聞かれます。前もってそれをまとめておくと、答えるのにも楽でしょう。

説明を受けて質問があるときには、「質問があるのですが・・・」と聞いてください。ただし、相手の話を最後までしっかり聞いてから質問しましょう。また、1人では難しくて理解できないと思ったら、「次回わかる者を連れてきますので、そこでお話しをお願いできますか」と頼んでみましょう。