多発性骨髄腫ってどんな病気?

多発性骨髄腫が見つかるきっかけとは

Q3.
多発性骨髄腫はどのようにして見つかるのですか?
A3.
整形外科で見つかるケースが多いです

多発性骨髄腫の患者さんにいちばん多くみられる症状は骨の痛みです。約6割の患者さんが骨の痛み(特に腰痛)を訴えて受診されます。そのため、整形外科から血液内科に紹介されて、多発性骨髄腫が見つかる患者さんがたくさんいらっしゃいます。「骨の痛みが長く続く」、「痛みが繰り返し起こる」、また「手が痛くなったり足が痛くなったりと、痛みを感じる場所が移動する」といった場合には多発性骨髄腫の可能性があります。

次に、貧血の症状から多発性骨髄腫が見つかる患者さんも約3割ほどいらっしゃいます。また、腎臓の障害で内科や腎臓内科などにかかっていた患者さんが、血液内科に紹介され、多発性骨髄腫が見つかるというケースもあります。

最近は、健康診断(主に血液検査)で多発性骨髄腫が見つかる患者さんが少しずつ増えてきています。施設によっては、健康診断で血液中の蛋白の量や種類を調べる検査を行うところもあり、比較的早い段階で多発性骨髄腫が見つかる患者さんが増えています。

多発性骨髄腫の可能性がある場合、血液検査、尿検査、骨髄検査、画像検査を行う必要があります。